- 在留証明書はどうやって発行すればいい?
- 発行に必要なものは?
- 日本への送付方法は?
在留証明書が必要になり発行しなきゃいけないときがありますよね。
この記事を読めば、上海での在留証明書の発行方法が分かります。
上海駐在の私が実際に在留証明書を発行して、日本へ送付手配をしてきましたので、その方法をご紹介します。
在留証明書の発行方法
在留証明書を発行するためには、上海の領事館まで足を運ばなくてはなりません。
領事館は日本人が多く住む古北にあります。
発行自体は領事館の向かいの建物、領事館別館で対応しています。
発行手続き自体はとても簡単です。
- パスポートを提示
- 在留証明願いを記入する
- 支払いを済ませる
在留証明書は現地でも入手することができますが、領事館のHPからでもダウンロードが可能です。
記入項目としては、
- 申請者氏名
- 生年月日
- 代理人氏名と申請者との関係(代理人の場合)
- 申請者の本籍地
- 提出理由
- 提出先
- 住所(日本語と中国語の両方)
- 住所を定めた年月日
これらを記入して提出後、約15~20分くらいで無事発行していただくことができました。
私が訪れた際には、人はいませんでしたが、もし混んでいると時間がかかるかもしれません。
在留証明書発行の際の注意点
本人であることを証明するためのパスポートの他にも下記2点が必要です。
- 現住所を立証できる書類(公安の印があるもの)
- 現金(一通70RMB)
現住所を証明できる書類が必要
住所を立証できる公的文書が必要です。
中国に来た際に手渡された、最新の臨時宿泊登記書の元本があればいいようです。
臨時宿泊登記書を紛失してしまった場合には、現住所を証明でき、公安の印が押してある書類であれば問題ないようです。
手数料は現金払いのみ
手数料は1通につき70元。
現金でしか払えないのでご注意ください。
中国では現金を持ち歩いていない時が多いので、忘れないように持参しましょう。
日本への送付方法は?
同じビルの1階に、発送していただける場所があります。
取得後にすぐに送付の手配ができて便利です。
日本に送りたい旨を伝えると、送り状を渡されるので、日本の住所、受取人などの情報を記入します。
記入項目は基本的に日本と同じです。
書類一枚、日本への発送、SMSで120元でした。
国外への発送はお金がかかりますね。
アクセス
地図左下になります。
領事館の基本情報
- 申請場所:在上海日本国総領事館別館領事部門(上海市延安西路2299号上海世贸大厦13階
- 開館時間:9:00〜12:30(入館は12時まで)/13:30〜17:00
- 電話番号:021-5257-4766
領事館別館でできること
証明
- 在留証明
- 出生証明
- 独身証明
- 婚姻証明
- 離婚証明
- 帰化証明
- 署名証明
- 公印証明
- 同一人物証明
- 警察証明(犯罪経歴証明)
届出
- 出生届
- 婚姻届
- 認知届
- 死亡届
- 離婚届
- 国籍選択届
- 外国国籍喪失届
- 日本国籍喪失届
- 国籍離脱届
- 不受理申立
詳細は領事館HPをご確認ください。