正式名称
中華人民共和国
英語名:People’s Republic of China
中华人民共和国(Zhong1hua2 ren2min2 gong4he2guo2)
国旗
五星紅旗と呼ばれている。赤は革命と成功、黄色は光名を象徴する。また、大きい星は共産党を残りの4つの星は、労働者、農民、中産階級者、民族資本家を表す。
国家
義勇軍進行曲
面積
約960万㎢。日本の約25倍。
人口
約14億1142万人。(日本の11倍)
*世界保険機構(WHO)世界保険統計(2018年5月25発表)
首都
北京
民族構成
全人口の約9割が漢民族。残りは55の少数民族で構成。
宗教
イスラム教、仏教、キリスト教など。
言語
公用語は、国民の大多数を閉める漢族の言葉である「漢語」の中の北方方言を主体にして作られた「普通話」。このほか民族ごとにそれぞれの言語を持つ。
さらに、国土が広いため、中国における多数民族である「漢語」も北方方言、呉語、福建話、広東話などの方言に別れており、それぞれの方言は会話が成り立たないほど大きく異なる。
通貨
通貨単位は人民元で、中国語では単に元(Yuan2)と呼び、口語では块(kuai2)とも言う。略語のRMBは人民元と同意の人民币(Ren2min2bi4)から。
現在は1元=約19円ほど。(2023年4月時点)
現地では現金も使用できるが、電子マネーが普及しており、生活で現金を使用することはほぼなく、ゼロに近い。
現金を使用したのは、領事館で在留証明書を発行するときくらい。
電話
中国の国番号は「86」
+86+司会局番の最初の「0」を除いた電話番号をかけるとつながる。
祝祭日
中国の祝日は西暦と陰暦を合わせたもので、毎年日付の異なる移動祝祭日もあるので注意。また特定の国民に対する祝日や記念日もある。
長期の休みとなるのは1~2月の間にある「春節」と10月ごろにある「国慶節」
特定の国民の祝日及び記念日は
- 3月8日:国際勤労夫人デー
- 5月4日:中国青年デー
- 6月1日:国際児童デー
- 8月1日:中国人民解放軍建軍記念日
電圧とプラグ
中国の電圧は220V、周波数は50Hz。このため日本の電化製品を使う場合は変圧器が必要となることが多い。なお、現地で使用されているプラグの種類は7種類ほどあるが、B型やC型、O型が多い。
飲料水
中国の水道水は硬水のため、日本人はそのまま飲むのは避けたほうがよい。できるだけミネラルウォーターを飲むのをおすすめする。
気候
日本の約25倍の国土もつ中国は、気候も寒帯から亜熱帯まで分布する。中国の中では緯度的には中央に位置する上海だが、冬はそれなりに寒く、注意が必要。
上海の夏は東京の平均気温よりも高く40度に達することも。
日本からのフライト時間
日本の主要都市から上海まだは約3時間ほど。
他大阪や名古屋、地方からも便が出ている。
時差
日本との時差は-1時間。北京を標準として国内に時差を設けていない。東西に広い国土の両端では、4時間ほど時差がある計算になりウイグル自治区などでは非公式に北京-2時間を用いる場合もある。
サマータイムは導入されていない。
ビザ
日本人は15日以内の滞在については、基本的にビザは不要。ただし、16日以上の滞在及び特殊な旅行をする者はビザが必要。なお渡航目的によってビザが異なるので注意。観光の場合は30日間の観光ビザを取得する。
パスポートの残存有効期間は6ヶ月以上が無難。
チップ
中国にはチップの習慣はないので基本的には不要。また、中級・高級ホテルでは宿泊代にサービス料が加算される所が多く、そういった場合は不要。
税金
中国では、ホテルに宿泊する際に税金がかけられることがある。(一律ではない)
付加価値税(VAT)還付制度については、指定店で500元以上購入し、所定の手続きをした場合に出国時に還付される。
年齢制限
中国では、車の運転免許証は18歳から。飲酒や喫煙については法律による年齢制限はない。なお、中国では国際運転免許証は通用せず、レンタカーは運転できない。
ネット環境
SIMフリーの端末なら中国で購入したSIMカードに差し替えて使える。中国では、ICカードやプリペイド式携帯にチャージしたお金は、一定期間使用しないと失効してしまう。
データ通信に際しては、中国ではインターネット規制によりGmailや一部SNSが使えないなどの点に注意。
ぜひ中国へ
中国は急速に発展を遂げており、上海や北京などの大都市であれば治安面も比較的安心です。
日本から最も近い国の一つで、週末旅行も可能。
中国に来る際は「地球の歩き方」を購入してくると安心です。