- 中国のビザ申請の証明写真厳しすぎない?
- 本当に取り直しが必要なの?
- みんな同じ状況?
みんな同じ状況です。
この記事を証明写真を撮る前に読むことができたあなたは超ラッキー。
もし撮り直しでこの記事を読まれているあなたも、みんな同じ状況のようですので、再度撮り直しになるようなことがないよう規格を守って証明写真を準備しましょう。
中国ビザ申請の証明写真厳しすぎない?
証明写真の規格がかなり厳しくなっています。
私自身、髪の毛が眉上で、ほとんどおでこにかかっていない状態の証明写真で、「おでこに髪の毛がかかっているので撮り直してください」という通達が来ました。
周りも多くの方が撮り直しをさせられている状況です。
気を引き締めて証明写真撮影に臨みましょう。
中国ビザ申請提出用写真の規格について
中国ビザ申請提出用写真の規格について確認しておきましょう。
申請表に貼付する写真の形式、規格、およびその他の要求について
形式:デジタル写真および申請表貼付用の写真形式は上図参照。
规格:デジタル写真の規格寸法は幅 354×高さ 472 画素以上、幅 420×高さ 560 画素以下。
申請表貼付用写真は縁なしで幅 33mm×高さ 48mmの各寸法を満たしたもの。
カラーモード:デジタル写真カラーモードは 24 ビット RGB カラー。
圧縮方法:デジタル写真の圧縮方法は JPEG 圧縮方式、通常ファイルのサイズは 40K~120K。
被写体の要求:申請者本人のみが正面を向いて撮影されたもの。
その他の要求 : 目は開いた状態であること。
口を閉じること。耳を出すこと。
自然な状態で、如何なる動作もしないこと。
フレームの太い眼鏡や色つきの眼鏡はかけないこと。
人物は左右 20 度以上回転せず、上下は 25 度以上傾けない。
頭部装飾:帽子やスカーフ等は身に着けないこと。
但し、宗教上装着が必要な場合は、申請者の顔全体が見える状態で装着。
写真品質要求:写真は汚れや破損がないこと。
テカリや影がないこと。
明るすぎず、暗すぎず、自然な肌色であること。
人物は写真の中央に位置し、顔全体が写っていること。
両目の距離が 60 画素以上になるように調整すること。
フラッシュなどによる赤目になっていないこと。
デジタル画像のサイズと位置:幅 354×高さ 472 画素のサイズの画像の場合の要求は、人物は中心に、水平に位置すること。
顔のサイズは幅 205±14 画素であること。
髪の上から写真の上辺までの距離は 10~70 画素であること。
目の位置は写真の下辺から 256 画素以上であること。
髪型の高さが高すぎる等特殊な場合は一部カットしてもよい。
貼付用写真のサイズと位置:頭部は幅 15~22mm、高さ(下顎から頭頂部間での距離)は 28~33mm であること。
頭頂部から写真の上辺までの距離は 3~5mm、人物の下顎から写真の下辺までの距離は 7mm 以上であること。
背景:背景は白色、或いは白に近い色であること。
写真は提出の6ヶ月以内に撮影されたもの。
中国ビザ申請提出用写真の規格について
長文で様々な条件が記載されています。
上記には、おでこが隠れてはいけない等の記載はありませんね。
最近では髪がおでこに少しでも耳にかかっていると、撮り直しを要求されるケースも増えているそうです。
一応「耳を出すこと」という規定は書いてはありますが、少しくらい問題ないだろうと申請すると再撮影を要求される可能性もあるので注意しましょう。
特に最近コロナの影響もあってか、中国だけでなく他の国でも証明写真の規格が厳格化されているようです。
中国はその中でも特に規格が厳しくなっていると、写真を撮って頂いたお店の方もおっしゃっていました。
証明写真を撮影するときは注意
規格に関しては、基本的にお店の方に上記の規格を見せれば問題ないと思います。
中国ビザ申請提出用写真の規格は最低限クリアしていること。
規格に加えて
- おでこは全て出すこと
- 前髪は眉毛にかからないこと。眉の端にかかるのもNG。
- 髪が耳に少しもかからないこと。
この3点をクリアした写真を準備しておくと安心です。
正直かなり恥ずかしい写真になります。
赴任準備の忙しい時期に証明写真を撮りに行くのは手間なので、できれば一回で終わらせたいですよね。
多くの人が証明写真のやり直しをさせられていますので、一発でクリアしたい方は注意して撮影されることを強くおすすめします。
この記事がこれから証明写真を撮影される、誰かの助けになれば幸いです。